夏の冷房、冬の暖房、より効果的に部屋の温度を保つためにガラスコーティングを考えてみました。ガラスコーティング以外にも、窓ガラスにUVカットフィルムを張ることもできますが、この方法ですと費用がかかりすぎるのと、フィルムの色で室内が少し暗くなってしまうこともあります。また、ガラスコーティングですと紫外線だけでなく赤外線カットも可能ですので省エネ効果が高いです。ガラスコーティングとは、ガラス面に赤外線や紫外線を吸収、カットする伝導性の金属酸化物の液体を塗る技術のことです。
ガラスは熱伝導率がとても高いので、家の中の温度と外の温度を入れ替えてしまいます。しかし、このコーティングをすることで夏は、外の熱を吸収、カットして室内の温度の上昇を抑えて、冬は、室内の熱が外へと逃げにくくするために部屋の温度を保ちやすくします。また、結露も抑制し、紫外線をカットするために虫が寄りにくくもなります。また、コーティングの際にしようされる薬剤には有害物質が含まれていないので、小さなお子様がいる家庭でも安心して過ごすことができます。
1回のコーティングで約10年間効果が持続するといわれています。ガラスコーティングは、窓ガラスだけでなく、トイレや床のフローリング、お風呂などにも施すことができます。断熱効果だけでなく傷つきにくくなりますので、特にペットがいる家には、滑りにくく、フローリングが傷つきにくくなるのでおすすめです。